Keep on Rockin'

Goes on ...

Rockin' Report Vol.1

 

皆さんRockですか?

今日も僕はRockです。

※今回はライブレポです

 

8/18の夜から500km西へ、弾丸の如くレンタカーをかっ飛ばしてきました。

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目的は、WILD BUNCH FEST 2017 

通称ワイバンと呼ばれる夏フェスですが、とにかくロケーションが抜群に良いということは以前から知っており、学生中に行きたいと思っていたので念願がまた一つ叶えられました!

今回はライブ自体は勿論言うまでもなく最高…いや、至高だったんですけど、それに加えて3つのスパイスがより今回の弾丸ツアーに彩りを加えてくれたので、そのエピソードを紹介します。

 

  • ①ヒッチハイカーを拾うの巻
  • ②内定者に声をかけられるの巻
  • ③SAで岡大生に火を貸すの巻

 

①ヒッチハイカーを拾うの巻

 

あれは兵庫の真ん中辺りでSAに立ち寄ったときのことである。

早めに出発していたのでSAに積極的に立ち寄り、同じ方面からのフェス参加者がいないかと考えていたのが運命のいたずらか。

僕はキノコ入りに少し文句を言いつつも、タマネギの芳醇な香りが漂い、THEコクというものを全身で感じられる点で良しとしたカレーを食べ、一息ついていた。

出会いはそんなSAの一角。

ガタイの良いお兄さんがヒッチハイクの看板を掲げて立っていた。

方面をみると、そこには「山口」の2文字が。

このガタイの良いお兄さんは大変運が良い。なんせ、翌日から二日間かけて山口県で行われるロックフェスには僕らみたいに関西方面からの遠征組がわんさかいるからだ。

つまり、ガタイの良いお兄さんには、Rockの神様が味方していたのだ。

「何てRock'n'rollなんだ…!」

ガタイの良いお兄さんを目にしてからここまで実に0.5秒ほど

パーティーメンバーは多いに越したことはないし、ほどよく車載の余裕もある。

すぐさま同胞に確認を取り、ガタイの良いお兄さんを山口県まで輸送するという緊急クエストを受注した。

そこからの旅路の話はさらに長くなるので泣く泣く割愛するが、どうやら福岡出身でヒッチハイクで東京まで行き、その帰りらしい。

しかも、ヒッチハイクに彼女に反対されたため、ヒッチハイクがしたかったガタイの良い彼は別れて来たそうな。

何というRocker…!!!

 

②内定者に声をかけられるの巻

 

ガタイの良いRockなお兄さんを無事送り届け終え、会場入りをした我々を迎え入れたのはオーシャンビューと照りつけるサンシャイン、まさにTHEフェス日和。

夜通しで500kmを移動した身体に降り注ぐRockは、普段以上に血となり肉となる。

全身に日光と潮風とRockを浴びながら、思うことはただ一つ…

「このままミサイルが飛んで来ても、我が生涯に一片の悔い無し」

これは、そんなことをぼんやり考えているときのことである。

「ネオの内定者やんな!?」

!?!?

ラオウも秘孔を突き損ねるレベルで動揺した。

人は予期しないことがおこると本当に自然と口が開くのだなあという実感を得た。

そしてその刹那に掘り起こすはゆるふわパーマでキュウソTシャツの彼のデータである。

必死に記憶を辿り、過去数ヵ月を遡り、データの照合と確認の作業に没頭した。

そして、点と点はやがて一つの線となり、一本の糸となる。

「アキラ!?」

キュウソTの彼は内定者プログラムのキャリカラで出会っており、それぶりの再会であった。

ここまで実に2.5秒を要した。

どうやら、僕のことを覚えていてくれていたらしく、こんな格好をしているのは僕しかいないと思って声をかけてくれたらしい。

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(どういうイメージを持っていてくれていたのか想像し難いが、いたってシンプルな格好はしていたつもりなのだけれども。。。)

そんなこんなで、まさかの偶然に心踊り、またしてもRockを垣間見ることとなった。

 

③SAで岡大生に火を貸すの巻

 

時は流れライブ終演後。

ロッカーズハイになっていた僕は、自身でも驚くほどに体力がみなぎっており、気付けば一睡もせずに帰阪するという暴挙に出ていた。

今落ち着いて考えてみると、ただのバカである。

そんなこんなで広島のSAにて束の間の休息をとっていたときのことである。

毎度の儀式のようにシガレットを味わっていると、どこからともなく見た目からして同じくワイバン帰りであろう青年がコチラをジッと見つめている。

一瞬ヒッチハイクという文字が頭をよぎったが、さすがにそれにしては軽装すぎるので、その線はない。

だとすれば、告白だろうか?このご時世、いつ何が起こるかは分からない。

そのためにはあらゆる可能性を洗い出す必要があり、無数の思考を巡らせていると、

「火貸してもらってもいいですか?」

…これが所謂TC(Taba-communication)である。

ここまで実に1.5秒

そして、ロッカーズハイであったが故に彼とのライブ話に花を咲かせる。

また、彼は同学年で3日後に院試験を控えながらもフェスに参戦しているというから驚きだ。いやはやRockだなあと。

 

…今回の往復1000kmの旅路では、日常にもRockが潜んでいるということを改めて認識できた旅であった。

 

皆さんも気の向くままに過ごす日を設けてみてはいかがでしょう?

 

Are you rockin'?