Rockin' Report Vol.2
皆さんRockですか?
今日も僕はRockです。
※今回はライブレポです
大学生活、ひと夏の締めくくりとして必ず行っている夏フェスがあります。
それがRUSHBALLです。
思い返せば、3年前の夏に華々しい夏フェスデビューを飾ったのもラシュボ(RUSHBALL)だったりするわけで、来年から毎年の習慣がなくなってしまうのかもと考えると少しおセンチになってしまいます。
会場は泉大津フェニックスという場所で、大阪市内から電車で40分ほど、車でも同じくらいとアクセス的に非常に良く、好立地だと言えます。
他の夏フェスと比較するならば何よりチケットがとりやすいですね。
ステージはメインとサブの二つで、ステージ間の距離も近いことから、全ての出演バンドを見ようと思えば観れます。これも意外と他のメジャーなフェスではあまりないことです。
フェスの醍醐味と言えば、やはり聞いたことも観たこともないバンドをみて、イイなと思うことに尽きると思うので、その点ではフェスらしさが大変あるなと思います。
また、8月の終盤に開催されるため、天候に恵まれることが多く、フェスの終盤では綺麗な夕日を背中に浴びつつ、音楽を前身で浴び、何だかエモくなることもできます。
広いシートエリアがあり、ステージから掻き鳴らされる音楽に酔いしれながら乾杯したり、心地よい音色を感じながらシートで昼寝に興じたりもできる点も魅力だなあと。
あとは、子供のためのエリアも完備されており、親子連れも散見されます。
この点は僕が参加した数多くのフェスの中でも特に特徴的と言えると思います。
親子連れでフェス、とってもいいですね。最高の英才教育だなと。
出演するバンドも、大阪に所縁のあるバンドが多く、大阪のことが好きなバンドが多い印象です。
メインを飾るバンドは他のフェスでもみることがありますが、大阪人としても、やはりこのラシュボに対するバンドの意気込みや想いには、呼応せざるを得ません。
昼間には汗がほとばしる中、掻き鳴らされるロックに身をゆだね、夕日が綺麗になる時間帯からは心臓の奥にこだまするビートがより一層高鳴り、トリ近くになると辺りは暗くなる一方で、ステージ上の輝きがより一層際立ち、それに呼応するかのようなオーディエンスの沸き立つ歓声や、バンドの煽りはピークに達する光景は、あらゆる負の感情をイッサイガッサイ飲み込んでくれます。
トリのバンドはやはりというべきか、会場全体を飲み込むかの如く、その日一番の会場全体の一体感を誘い、流れ行く時間さえもを忘れさせてくれます。
今年のラシュボのトリはサカナクションというバンドだったんですが、このバンドがまたすごい。
とにかく、幻想的で独特な音楽とステージの照明をふんだんに用いて、サカナクションという世界観を演出します。野外でのサカナクションはいつみても鳥肌モンです。
光と音で構成されるステージは圧巻そのもので、観るもの全てを惹きつけます。
これはどのバンドのライブにも言えることでもありますが、ライブそのものが一つのストーリーとなり、みる人によって様々な感情を抱かせると思います。
本と同じで、ライブというのは2つとして同じものはなく、どれもがみなそれぞれその日によって違い、だからこそ同じバンドのライブを各地でみていても飽きることがないんだと思います。
僕はEDMも好きだったりするんですけど、サカナクションの放つ音楽は、クラブミュージックをmixさせた曲調が多く、個人的にも大好物だったりするわけです。
その中にもRock特有のメッセージ性があったりするわけで、そこがまた感情を揺さぶられるモノだったりします。
来年から東京勤務になれば、CDJは絶対に行きたいので、みなさん一緒に行きましょうね?
というか、今年行くぞーっていう同志、募集します。今から。
年末年始、Rockにまみれたいっていう人、一緒にまみれましょう。
夏でやたらとパワーをもらったので、秋はそのパワーで引き続き動き回っていきたいなと思います。
Are you rockin' ?