Keep on Rockin'

Goes on ...

未来人じゃあるまいし

 

秋冷の候、皆様ご清祥のこととお喜び申し上げます。

皆様大変長らくお待たせいたしました。

「一ヶ月近く書かないせいでRock不足だ」との声を関係各所から頂きましたので、本日より再開させていただきます。

 

最近ですが、相変わらず大学生活のモラトリアムを享受しているところであります。

(意訳:時間持て余してダラダラと過ごしています)

つまり、今日も僕はRockです。

 

最近私事ですが内定式に参加しました。

4月までの残り5ヶ月間、鬼のようなインプットとアウトプットを重ね、鬼のような形相で寿司打の如く文字を刻み、鬼のような圧倒的知識量をもって、鬼のような進化を遂げ、鬼のような入社をしようと今決めました。

先ずは角を生やすことから始めようと思います。

 

ということで、今回は僕が就活中に出会ったキャリア観について。

 

「計画された偶発性理論」

ってご存知ですか?

キャリアの8割は偶然によって決定されるという理論です。

知らないですよね?

知ってても知らないフリしてくださいね。

やっぱ知りませんよね?

鬼気になりますよね?

 

一見すると、計画されたものながら、偶発性を伴っているという非常に矛盾していて論理の飛躍甚だしいですが、この記事を読み終わる頃には、論理の飛躍という考えを一転して改めた上で鬼のようなインプット量に驚愕するでしょう。

 

そもそも、10年後、20年後の自分が何をしているか、ということに対して鬼のように具体的に言える人って、かのジョン・タイターを除けばまあいないなと思います。

 

それほどまでに、予定とは未定であり、僕らはこの先何が起きるのか分からない果てしない広大な旅路を日々歩んでるわけです。

 

でも、就活中に出くわす非常に手強い魔物が途中で行く手を阻むわけですよ。

 

魔物A「10年後のキャリアプランを教えてください。」

魔物B「やりたいことはありますか?」

魔物C「20年後あなたは何をしているとお考えですか?」

 

…いやいや。

明日の服装すら決めてないのに、そんなの分からんですよ。

 

ぼんやりとした将来像はあるものの、10年後、いや、半年後の自分でさえどういう状態であるかなんて皆目見当もつきません。

 

未来人じゃあるまいし。

 

そんなことを考えながら、ある程度の論理を立てて頑張って答えていました。

 

そんな武器で果たして魔物を倒すことは可能なのか?

 

答えは、Yesです。

 

現段階の可能な限りの自分自身の興味関心や意欲をもって、それを自分自身の言葉で言語化し、アウトプットをもってすればそれが例え結果として別の道に行くことになろうが全然いいと思います。

 

先ずは、進み続けることが何より大切で、足を止めてしまうことだけは避けなければいけません。

 

しかしながら、進むためには目的地、ないしは方向を定める必要があるかと思います。

 

それが、将来の目標なり、ビジョンです。

 

大前提として、目標・ビジョンといった中継地点、一旦のゴールは定めておく必要があります。

 

その上で、「計画された偶発性理論」においては5つの行動指針をもって行動することが大切だと言っています。

 

(1)「好奇心」―― たえず新しい学習の機会を模索し続けること
(2)「持続性」―― 失敗に屈せず、努力し続けること
(3)「楽観性」―― 新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
(4)「柔軟性」―― こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
(5)「冒険心」―― 結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと

引用元:

計画的偶発性(プランドハップンスタンス)理論とは? [キャリアプラン] All About

 

以上をもってして、歩みを止めることなく、日々前進を続けて行く先にキャリアプランが意図と偶発性をもって醸成されるということです。

 

現代とは非常に情報過多の時代で、数多の情報量が日々飛び交っています。

その中でも自身のアンテナをしっかりともって、キャッチアップする能力やそれを有益なものに変えられるかどうかは自分次第です。

 

その日々の積み重ねがやがて野となり山となるその日まで、僕らは鬼のように歩み続けます。

 

計画された偶発性を呼び込めるかどうかは、自分次第です。

 

 

Are you rockin' ?